「シーバス釣りを1からスタートする方へ」
これから始める方や、まだ始めて間もない方へシーバス釣りの情報をまとめた解説サイトです。
- シーバス釣りに必要な知識・道具・技術をすべて解説
- 初心者が「最初の1匹」を釣るまでに必要なことが、この記事だけで分かる
- 実体験ベースで、本当に必要な情報だけを凝縮
【完全版】初心者が最初の1匹を釣るためのシーバスマニュアル
「シーバス釣りを始めたいけど、何から手をつければいいのか分からない…」
そんな悩みを持つ方のために、この記事では初心者が最初の1匹を釣るまでの全手順を、順を追って丁寧に解説していきます。
このページは、僕が5年以上にわたって河川を中心にシーバスを釣ってきた中で培った「本当に必要な知識とコツ」だけを厳選した内容です。
釣具の選び方、ルアーの使い方、釣り場の選定、実際の釣り方まで
この記事1本で、初心者が最短で釣果を出すための基礎がすべて身につくように作っています。
✔︎ これから道具を揃える人
✔︎ 何度か挑戦したけど釣れなかった人
✔︎ 河川のナイトゲームに興味がある人
そんな方にこそ読んでいただきたい、シーバス釣りの教科書です。
まずは「シーバスってどんな魚?」から、一緒に始めていきましょう。

シーバスって本当に釣れるのかな。。不安に思っている方大丈夫ですよ!
① シーバスってどんな魚?まずは相手を知ろう


・シーバスの基本情報(名前・特徴・大きさ)
・釣れる季節や時間帯は?
・なぜ「ナイトゲーム」が有利なの?
シーバスの生態や性格を理解したうえで、今後シーバス釣りをすることは釣果に有利になっていきます。
シーバスは、日本全国の河川・港湾・サーフなどに広く生息するルアーフィッシングの人気ターゲット。
正式には「スズキ」と呼ばれ、出世魚としても知られています。
サイズは30cm前後のセイゴから、80cmを超えるランカーまで幅広く、初心者でも手軽に狙える一方で、奥深さも兼ね備えた魚です。
シーバスの釣れる時期とタイミング
年間を通して釣ることはできますが、春〜秋にかけてが特に活性が高い季節です。
中でもベイト(小魚)が接岸しやすい初夏や秋は釣りやすいシーズンになります。
● 春:バチ抜けや産卵明けの活性が高い時期
● 夏:トップゲームが楽しい時期
● 秋:最も釣りやすい「荒食い」の季節
● 冬:数は少ないがランカーのチャンスあり
ナイトゲームが有利な理由
シーバスは基本的に夜行性の魚。特に河川では夜間にベイトを追ってシャローに差してくる傾向が強いため、ナイトゲームが成立しやすくなります。
夜は人のプレッシャーも減るので、魚がルアーに対して素直に反応してくれるのも理由の一つ。
✔︎ 初心者こそ、まずはナイトゲームからのスタートがおすすめ!
シーバスの詳しい生態や行動パターンをもっと深く知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています👇


また、僕自身がシーバス釣りの理解を深める上でとても参考になった書籍もあります👇
初心者でも分かりやすく、釣果に直結する知識が学べる1冊です。
② 必要な道具を揃えよう|シーバス釣りの基本タックル
河川でシーバス釣りを始める際には、以下の道具が必要となります。
✔ルアーケース
✔プライヤー
✔ランディングネット
✔ライフジャケット
以上が必要となります。
シーバス釣りに必要な道具は、大きく分けて「ロッド」「リール」「ライン」「ルアー」などがあります。
ここではまず、最初の1匹を狙うために必要な基本タックルを分かりやすく紹介していきます。
シーバスロッドの選び方【長さ・硬さの基本】
最初の1本としておすすめなのは、8.6ft〜9.0ft前後のMLクラス(ミディアムライト)ロッドです。
これくらいのスペックなら河川・港湾など幅広いフィールドに対応でき、ルアー操作もしやすいです。
> 🎣 実際に僕が使っているおすすめロッドはこちら👇


リール選びで迷わないために【番手・ギア比】


シーバス釣りでは、2500〜3000番のスピニングリールが基本です。
初心者なら、汎用性が高くトラブルの少ない「ノーマルギア or ハイギア」あたりが扱いやすいでしょう。


PEラインとリーダーの基礎知識
ラインはPEライン0.8〜1.0号+フロロリーダー16〜20lbがおすすめです。
飛距離・感度・強度のバランスが良く、初心者でも扱いやすい組み合わせです。


あると便利な釣りアイテムたち


シーバス釣りでは、「あると快適&安全に釣りができる」便利アイテムもあります。
- フィッシュグリップ(魚を安全に持つ道具)
- ヘッドライト(夜釣りの必需品)
- ウエストバッグ・プライヤーなど小物




まずは必要な道具を揃えることが、シーバス釣りの第一歩です!
次は、実際にどんなルアーを使って釣るのか?を見ていきましょう。
③ シーバス釣りに使うルアーを理解しよう


シーバス釣りでは、「どんなルアーを選ぶか」が釣果に大きく影響します。
ルアーには種類ごとに役割があり、状況に応じて使い分けるのが基本です。



シーバスルアーって種類と数が多すぎて分かりにくいよね〜
ルアーの種類と役割【ミノー・シンペン・バイブなど】
代表的なシーバス用ルアーは以下の通りです
種類 | 特徴・使いどころ |
---|---|
ミノー | 浮く or 潜るタイプ。ナチュラルに誘える万能型 |
シンキングペンシル(シンペン) | 水面直下をふらつかせて誘う。バチ抜けや小魚パターンに◎ |
バイブレーション | 広範囲を効率的に探れる。流れの強いエリアにも強い |
ワーム | 食わせ重視。スレた魚や低活性時に有効 |
メタルジグ | 飛距離重視。オープンエリアやデイゲームで活躍 |
初心者が最初に揃えるべきルアーとは?
初めての1軍ルアーを揃えるなら、次の3タイプが特におすすめです
- フローティングミノー(サイレントアサシン99F)
- シンペン(ガルバ73Sやマニック)
- バイブレーション(ブローウィン80S)
いずれも初心者でも扱いやすく、ナイトゲームでも実績の高い定番ルアーです。


釣れるルアーと釣れないルアーの違い
ルアーの釣果差は、「実績」+「状況に合っているか」で決まります。
初心者ほど、まずは“釣れているルアー”を信じて投げ続けることが重要です。
その上で、「ルアーを変える理由=水深・レンジ・アピールの変化をつける」ことを意識すると、釣れるパターンが見えてきます。
次は、実際にシーバスを釣る「場所の選び方と立ち回り方」について解説します!
④ 釣れる場所・時間・立ち位置を理解しよう


シーバスは“居る場所とタイミング”を理解するだけで、釣果がガラッと変わるターゲットです。
このパートでは、初心者でも釣れる確率をグッと上げるための「3つの視点」を紹介します。
シーバスが釣れる代表的な場所とは?
初心者におすすめのシーバス釣り場は、以下のようなポイントです:
- 河川(橋脚・流れ込みなど)
- 港湾部(常夜灯周辺・係留船の隙間)
- 干潟やサーフ(地形の変化を狙う)
特に最初は、「足場が安定していて流れのあるポイント」を狙うと釣果につながりやすいです。
釣れる時間帯と潮の関係【ナイトゲームの基本】
シーバス釣りは、「時間」と「潮」が超重要です。
特に初心者におすすめなのがナイトゲーム×上げ潮のタイミング。
- 明暗が効く夜はシーバスの警戒心が下がる
- 上げ潮はベイトが動きやすくシーバスも活性が高い


立ち位置と流れの意識で釣果が変わる
同じ場所でも、「立ち位置とルアーの通し方」で釣果は大きく変わります。
特に意識したいのは、流れのヨレや反転流が生まれる場所。
この“流れの読み方”は、実は経験より先に「知識」で理解できます!



何度も通い慣れた場所に行けば釣れるポイントが分かるようになるよ!
次のパートでは、実際にどんな動かし方・アクションで食わせるのか?について解説します!
⑤ 釣れるアクションと狙い方を理解しよう


「アクション=難しそう」と思われがちですが、シーバス釣りにおいては
いかに自然に見せるか”が最大の武器になります。
初心者でもすぐ実践できるアクションと、狙い方の基本を押さえておきましょう。
ただ巻きだけで釣れるの?初心者が意識すべき3つの動き
シーバスは、むしろ“余計な動きを加えない”方が釣れることも多い魚です。
特に以下の3つは初心者でも効果的なアクションです。
アクション | 内容 |
---|---|
ただ巻き | 基本中の基本。レンジをキープしてゆっくり巻く |
ドリフト | 流れに乗せてルアーを漂わせる |
ストップ&ゴー | 一瞬止めてから再開。食わせの間を演出できる |
難しいテクニックよりも、「狙ったレンジをしっかり通せているか」が重要です。



僕の体感ではナイトゲームでは特にゆっくり巻いてシーバスが釣れることが多い!
ナイトゲームで効く“見せ方”のコツ
夜のシーバスは目が利きにくいため、ルアーの“動き”よりも“波動やシルエット”で判断して捕食します。
- ゆっくり引くことで長く見せる
- シルエットの濃いルアー(黒系)が強いこともある
- 小刻みにトゥイッチせず、「迷わせずに食わせる」イメージでOK
ナイトゲームでは、「信じて投げ続けること」が一番の必勝法です。
ヒットパターンの引き出し方と組み立て方
どんなアクションで釣れるかは、「その日の魚の反応」で決まります。
大事なのは、“反応のある引き出し”をいくつか用意しておくこと。
例えば:
- まずはミノーのただ巻きで探る
- 反応がなければシンペンでドリフト
- それでも出なければ、バイブで速い展開に切り替える
こうして「組み立てる力」がついてくると、“釣れる釣り”に変わっていきます。



色々なタイプのルアーを持って対応出来ると釣果がUPするよね!
次は、初心者が最も悩む「タックル(道具)」について解説していきます!
⑥ 必要な道具(タックル)を理解しよう
シーバス釣りを始めるとき、多くの人が悩むのが「どんな道具を揃えればいいのか?」という点です。
このパートでは、初心者が迷わず揃えられるタックル選びを解説します。
最低限必要な道具一覧【ロッド・リール・ライン・ルアー】
まずはこれさえ揃えればOK!というシンプルな道具リストです。
道具 | ポイント |
---|---|
ロッド | 8〜9フィート前後のML(ミディアムライト)クラスが万能 |
リール | 2500〜3000番のスピニングリール(シマノ・ダイワでOK) |
ライン | PEライン0.8号+リーダー16〜20lbのフロロ or ナイロン |
ルアー | ミノー・シンペン・バイブレーションなど基本3種 |
この組み合わせで、河川・港湾などほとんどのポイントをカバーできます。
初心者におすすめのタックルはコレ!
僕自身が実際に使っていて、初心者にも安心して勧められるのは以下の2本です
- 🎣 ロッド:
▶ 24ラテオ 86ML(ダイワ)
▶ 23ディアルーナ 86ML(シマノ) - 🔄 リール:
▶ 23ストラディック 3000番(シマノ)
いずれも信頼性が高く、長く使えるアイテムです。
予算別で考える「まず揃えるならコレ」セット
予算帯 | セット例 | 備考 |
---|---|---|
1万円台 | エントリーモデルのロッド+リール(セット販売あり) | 安さ重視。釣具量販店でOK |
3〜5万円 | ラテオ+ナスキーなど | 長く使いたい人向けの安心セット |
5万円以上 | ディアルーナ+ストラディックなど | 中級者以上までカバー可能 |
どこまで本気でやるかによって予算配分も変わりますが、無理のない範囲で“安心できる道具”を選ぶのが長続きのコツです。
次は、シーバス釣りをより快適に、効率よくするための「あると便利なアイテム」たちを紹介していきます!
⑦ 釣りが快適になる便利アイテムを知ろう


シーバス釣りを快適に、そして安全に楽しむには「あると便利」なアイテムの存在がとても重要です。
このパートでは、初心者でもぜひ取り入れたい“プラスアルファの道具”を紹介します。
初心者こそ揃えたい「安全・快適系」アイテム
アイテム | 理由 |
---|---|
ライフジャケット | 万が一の転落に備える命綱。必須装備です |
フィッシンググローブ | 手の保護+寒さ・ケガ対策に |
ヘッドライト | ナイトゲームでの視界確保に不可欠 |
防水シューズ or ウェーダー | 足元が濡れる場面でも快適に動ける |
特にナイトゲームをやる方は、安全装備は最優先で揃えるべきポイントです。
釣れたあとのために!あると便利なギアたち
アイテム | 用途・メリット |
---|---|
フィッシュグリップ | 魚をしっかり掴んで、安全にフックを外せる |
プライヤー | フック外し、ラインカットなど万能工具 |
ランディングネット | 抜き上げられない魚のキャッチに必須 |
水くみバケツ or タオル | 手や魚を洗うのに便利。衛生的にも◎ |
初心者ほど「釣れた後の対応」に戸惑いがちですが、こういったギアがあるだけで安心してやり取りできます。
僕が実際に使ってるおすすめアイテムも紹介
実際に僕が使って「これは買って良かった!」と感じているアイテムも紹介します。
▶ がまかつ イージーフィッシュグリップ
→ 軽量・扱いやすく、初心者にもおすすめな1本


▶ オーシャングリップ OG2100カーボン
→ 一生モノ。所有感と実用性が両立したプロ仕様


次はいよいよ、最も気になる人も多い「どのルアーで釣れるの?」という疑問にお答えします!
⑧ 釣れるルアーの選び方とおすすめ
ルアー選びはシーバス釣りの楽しさのひとつですが、初心者にとっては“最初の壁”でもあります。
まずは「難しいことを考えず、実績のあるルアー」を手に取るのが成功への近道です!
初心者でも扱いやすいルアーとは?
初心者にとって重要なのは、「投げやすい」「巻きやすい」「釣れやすい」ルアーです。
つまり、“操作がシンプル”で、“反応が出やすい”ものを選びましょう。
例えば:
- ただ巻きでOKなミノーやシンペン
- トラブルの少ないバイブレーション
- 飛距離が出やすく、広範囲を探れるタイプ
“基本の3種類”をまず揃えよう
ルアータイプ | 特徴と使い分け |
---|---|
ミノー | 表層〜中層をただ巻きで。特にナイトゲームで強い |
シンキングペンシル(シンペン) | ドリフトやスローな誘いに。自然なアクションで見せて食わせる |
バイブレーション | 深場・潮流が強い場所で効果大。リアクションバイト狙いにも◎ |
この3種を揃えるだけで、あらゆるシチュエーションに対応できます。
僕が実際に釣ってるおすすめルアー紹介
僕自身がよく使い、釣果も実績もある信頼のルアーたちです👇
- ▶ アイザー125F(ノイジーな波動でナイトゲームに最強)
→ 🔗 レビュー記事はこちら - ▶ アイザー100F(喰わせ重視のコンパクトノイジー)
→ 🔗 レビュー記事はこちら - ▶ サイレントアサシン99F(シーバスの定番中の定番)
- ▶ ガルバ73S-LI(流れの中でのナチュラルな見せ方が得意)
- ▶ マニック95(ナイトの表層スロー引きにハマる)
- ▶ ブローウィン80S(レンジキープ力と飛距離のバランス◎)


初心者ほど「使いやすくて釣れる」実績ルアーから始めるのが成功への近道です!
次は「ルアーのカラーやサイズの選び方」について解説します!
⑨ ルアーのカラーやサイズってどう選べばいい?


「ルアーのカラーやサイズって、どれが釣れるの?」
この疑問は初心者なら誰もが感じるポイント。でも安心してください、基本の考え方さえ押さえればシンプルです!
カラー選びの基本は「水質」と「光量」
カラーは大きく以下の2つを軸に選びましょう。
状況 | おすすめカラー |
---|---|
澄んだ水×日中 | ナチュラルカラー(イワシ・クリア系など) |
濁った水×日中 | チャート系・ホログラム系 |
ナイトゲーム | パール系・ブラック・マットカラーが定番 |
特にナイトゲームではシルエットがはっきり出るカラーが有利になります。
サイズ選びのコツは「ベイトの大きさ」
ルアーのサイズは、その時シーバスが捕食している“ベイト(エサとなる小魚など)”に合わせるのが基本です。
ベイトサイズ | ルアー目安 |
---|---|
3〜5cm程度(ハクなど) | 60〜80mmの小型ルアー |
7〜10cm(イナッコ・サヨリなど) | 90〜125mmの標準ルアー |
10cm以上 | 125mm以上の大型ルアーでアピール強めに |
「マッチ・ザ・ベイト(=エサに似せる)」がルアー選びの鉄則です。
最初の1本に迷ったらこれ!
とにかく迷ったら、99mm前後のサイレントアサシン(カラー:チャートバックパール)のような、
- 標準サイズ
- 実績抜群
- アピールとナチュラルの中間
といったバランス型ルアーを選ぶのが間違いありません。




次は、「ルアーをどう動かせばいいの?」というアクションの基本について解説していきます!
⑩ ルアーアクションの基本を覚えよう
ルアーをどう動かすか?
これも初心者にとって難しく感じるポイントですが、実は最初は「ただ巻き」だけでも十分釣れます。
初心者が最初に覚えるべきは「ただ巻き」
ただ巻き=ルアーを投げて、一定スピードで巻いてくるだけ。
ですが、ルアーの種類によってはそれだけでしっかりアクションが出て魚を誘ってくれます。
特におすすめのルアー
- ミノー
- シンキングペンシル
- バイブレーション
ナイトゲームでも、この「ただ巻き」がとても効果的です。
アクションの種類と使い分け
徐々に慣れてきたら、以下のようなアクションも取り入れてみましょう。
アクション | 内容と効果 |
---|---|
ストップ&ゴー | 巻いて→止めてを繰り返す。食わせのタイミングを作れる |
トゥイッチ | 軽くロッドを弾く。弱った小魚のような動きに |
リフト&フォール | 竿を立てて持ち上げ→沈める。ボトム攻略に有効 |
ただし、無理に複雑なことをやらず、「状況に合ったシンプル操作」が釣果につながります。
アクションよりも大事な“意識すること”
初心者がつい見落としがちなのが、ルアーの「泳がせたいレンジ(層)」を意識することです。
- ミノーなら表層〜中層
- シンペンはドリフトで中層をナチュラルに
- バイブはボトム〜中層まで探れる
シーバスがどこにいるか?を考えて、
「そのレンジをしっかり通す」ことの方が、細かいアクションよりずっと大事です。
次は「釣れるポイントと立ち回り方」について解説していきます!
⑪ 釣れるポイントと立ち回りの考え方


「どこで投げれば釣れるの?」というのは、初心者の最大の悩みですよね。
ですが、基本を押さえて観察すれば、釣れる場所の“共通点”が見えてきます!



河川の橋脚の明暗のポイントは場所取りが大事だよ!
初心者が狙うべき代表的なポイントとは?
まずは以下のような、「シーバスの着きやすい場所」から攻めましょう。
- 河口や河川の合流点
- 橋脚まわり
- 常夜灯がある明暗の境目
- テトラや護岸の変化
- 流れが変化している場所(潮目、ヨレ)
こういった場所は、ベイト(エサ)が集まりやすく、シーバスも回遊してきやすいです。
「流れ」「地形」「ストラクチャー」を観察しよう
釣れる場所には共通して、以下のような“変化”があります。
要素 | チェックポイント |
---|---|
流れ | 速さの違い、ヨレ、潮目 |
地形 | ブレイク(かけ上がり)、シャロー→ディープの境目 |
ストラクチャー | 橋脚、石積み、ゴロタ、テトラなど障害物 |
こういった変化がある場所は、シーバスの“待ち伏せポイント”になっていることが多いです。
ポイントでの立ち位置と攻め方のコツ
同じ場所でも、立ち位置やルアーの通し方で釣果は変わります。
- 上流側に立って、流れに乗せてルアーを自然に流す(ドリフト)
- 明暗の境目を斜めに通す
- ストラクチャーの横をギリギリに通す
など、「どう通すか?」を考えてみると、一気に釣れる確率が上がります。


⑫ 最初の一匹を釣るための実践プラン(季節別)
シーバス釣りは季節ごとにベイトや狙い方が大きく変わるため、それを知っておくだけで釣果が大きく変わります。
初心者が釣りやすい「おすすめ季節」とは?
最初の一匹を狙うなら、ズバリ
「春(4〜6月)」または「秋(9〜11月)」がベスト!
季節 | 特徴とメリット |
---|---|
春 | 産卵明けの活性が高い時期。ハク(稚魚)付きで表層攻略が有効。 |
秋 | 荒食いのシーズン。ベイトが豊富で、ナイトゲームでの実績も高い。 |
特にナイトゲームはプレッシャーが少なく、明暗を狙うだけでも釣れる確率がぐっと上がります。



ハイシーズンは明らかにシーバスの活性が高くてドキドキするよね!!
春〜冬までの狙い方とポイント傾向
季節 | ベイト例 | 有効なルアー | 攻め方のコツ |
---|---|---|---|
春 | ハク、イナッコ | 小型シンペン、フローティングミノー | 表層ただ巻き、ドリフト |
夏 | イナッコ、ボラ | ミノー、バイブレーション | シャロー+流れのあるエリア |
秋 | サヨリ、コノシロ | ロングミノー、シンペン | 明暗部を広範囲に探る |
冬 | ボラ、コノシロ | ビッグベイト、バイブレーション | デイゲームでリアクション狙い |
※ 冬は難易度が上がるため、無理せず春や秋の釣行から始めるのがおすすめです。
「釣れた再現性」を持つことが上達のカギ
一度釣れた時は、必ず「釣れた条件」をメモしましょう。
- 日付・時間
- 潮位や流れ
- ルアーとアクション
- ポイントの特徴
これを記録しておくと、「再現できる釣り=再現性のあるパターン」が見えてきて、上達が加速します!


これでシーバス釣りの基本はマスターです!
次はあなたが最初の一匹を釣り上げる番。応援しています!
まとめ:この記事があなたの“最初の一匹”に繋がることを願って


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
シーバス釣りは、知識ゼロの状態からでも「順を追って覚えていけば、必ず釣れるようになる」釣りです。
僕自身も、何も分からない状態からスタートし、少しずつ情報を集め、実際の釣行を通して覚えていきました。
このまとめ記事では、そんな僕の経験と、今まで発信してきた情報をひとつに集約しています。
🎯 「最初の一匹」までの道のりは、この記事から始まります。
- 釣りに必要なタックルの選び方
- シーズンや時間帯の考え方
- ルアーの種類と使い分け
- ポイントの見極め方
- 実際の攻め方や釣行プラン …など
初心者が「どこで迷い、どこでつまずくか」を考え抜いて、全12パートにまとめています。
💡 もし迷ったら、この記事に戻ってきてください。
あなたの釣りがひとつ先に進むきっかけになるはずです。
そして、実際に釣れたときは、ぜひこの記事を思い出してもらえると嬉しいです!
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🎣 あなたの“シーバス釣りの旅”のスタートを、心から応援しています!


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