「VJはデイゲームのルアー」そう思っていた僕が、ナイトゲーム用に迷わず買ったのがこのVJ-10です。
2026年7月に発売されたVJシリーズ最軽量の10gモデル。
これまでのVJ-16では沈みすぎて通せなかった、水深1mあるかないかのドシャローを引けるというのが最大のウリです。
金曜夜の河川シーバスがメインの僕にとって、「シャローを、スローに、ワームの波動で」引けるルアーはまさに探していたピースでした。
この記事では、実際に使ってみた感想と、VJ-16との使い分けをナイトゲーム目線でまとめます。
・VJシリーズ最軽量の10g。水深1m前後のドシャローを引ける
・ナイトのスロー巻きでもしっかりバイブレーション
・入手難度は高め。見つけたら即確保レベル
VJ-10とは?VJシリーズ最軽量のシャロー特化モデル
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ウエイト | ヘッド10g/ワーム2g(計12g) |
| 全長 | 80mm |
| フック | がまかつ トレブル13 前#10/後#12 |
| リング | コアマン オリジナル #1 |
| 純正ワーム | コアマン アルカリシャッド 65mm |
| 内容量 | ジグヘッド1個+ワーム2本 |
| 価格 | 1,400円(税込1,540円) |
| 発売 | 2026年7月 |
※スペックはコアマン公式サイトの情報を元に記載しています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
VJ-10は、コアマンの大人気ルアー「VJシリーズ」に2026年7月下旬に追加された最軽量モデルです。
VJシリーズといえばVJ-16・VJ-22を筆頭に「エサ」とまで呼ばれる実績のバイブレーションジグヘッド。
ジグヘッドとワームが一体で細かく震えるあの唯一無二のアクションはそのままに、ウエイトを10gまで落としたのがVJ-10です。
コアマン公式いわく「エサルアーを超えるエサルアー」。
これまで根掛かりが怖くて通せなかった浅いシャローエリアを攻略するために生まれたモデルです。
VJ-16との違いは「引けるレンジ」と「巻きスピード」
僕も長らくVJ-16を使ってきましたが、VJ-10との違いをひとことで言うと「シャローをどれだけゆっくり引けるか」です。
| VJ-10 | VJ-12 | VJ-16 | |
|---|---|---|---|
| ヘッド重量 | 10g | 12g | 16g |
| 全長 | 80mm | 95mm | 95mm |
| 純正ワーム | アルカリシャッド 65mm | アルカリシャッド 75mm | アルカリシャッド 75mm |
| フック | 前#10/後#12 | #12 | #10 |
| リング | コアマン オリジナル #1(共通) | ||
| 価格(税込) | 1,540円 | 1,650円 | 1,540円 |
| 得意レンジ | 表層〜1m前後 | 〜1.5m前後 | 〜3m前後 |
| スロー巻き | ◎ | ○ | △ |
| 飛距離 | ○ | ◎ | ◎◎ |
| 流れの中の レンジキープ | △ 押し上げられやすい | ○ | ◎ 流れに負けにくい |
| 出しどころ | 干潟・河川の浅場 夜のスロー巻き | 浅場のサーチ デイの巻き | 流れの中・深場 オープンエリア |
特に注目してほしいのが「流れの中のレンジキープ」です。
大潮の下げで実際に投げてみて分かったのですが、VJ-10は流れが速い場所だと押し上げられてしまい、引き抵抗が手元に返ってきません。ここはVJ-16の仕事です。
逆に流れの緩い浅場では、VJ-16が持っていない「スローに引けるレンジ」を持っています。
上位互換ではなく、完全に住み分けだと考えてください。
VJ-16は間違いなく名作ですが、僕のホームのような浅い河川だと、夜のスロー巻きではすぐボトムを擦ってしまうのが正直なところでした。
VJ-10なら同じ速度で巻いてもレンジが上ずってくれるので、「ワームの波動でスローに見せたいけど浅い」という夜の河川にドンピシャでハマります。
逆に水深のあるオープンエリアや流れの強い場所は今まで通りVJ-16の仕事。完全に使い分けですね。
【実釣インプレ】ナイトゲームでVJ-10を投げてみた
飛距離と投げ心地
飛距離は正直、思っていたよりも飛びます。
VJ-16と比べると当然落ちますが、VJ-12と比較するとそれほど差は感じないというのが正直な感想です。
ただ、風が強い日は10gの軽さがそのまま出て、失速しやすくなります。
大潮の下げ・流れの速い深場では「抵抗が消えた」
今日は大潮の下げのタイミングで投げてきました。
結論から言うと、流れが速く水深のあるエリアでは、引き抵抗が手元にほとんど伝わってきませんでした。
ヘッド10gだと流れに押し負けて、狙ったレンジに入る前に浮かされてしまう感覚です。
「今どこを引いているのか分からない」状態は、夜のシーバスでは致命的。
ここは早々に見切りをつけて、途中でこだわり君ジグヘッドにルアーチェンジしました。
VJ-10は「軽いVJ」ではなく「浅場専用のVJ」。深場や激流でVJ-16の代わりにはなりません。

浅いシャローではスロー巻きでもしっかり引き抵抗
逆に、先日の中潮でシャローに入ったときは別物でした。
水深の浅いシャローなら、ゆっくり巻いてもワームの震えがちゃんと手元に返ってきます。
VJ-16だと同じ速度で巻けばボトムを擦ってしまう場所を、レンジをキープしたまま、しかもスローで通せる。これがVJ-10を買った理由そのものなので、ここは期待通りでした。
「シャローを、スローに、ワームの波動で」引きたい人には間違いなくハマるルアーです。
まだシーバスは出ていません
正直に書くと、この2回ではまだ魚を掛けられていません。
ただ、使いどころがハッキリ見えたのは収穫でした。次は上げの浅場、しかも常夜灯絡みで試す予定です。釣果が出たらこの記事に追記します。
VJ-10の出しどころ|ナイト河川ではこう使う
発売時点でコアマン公式やフィールドレポートから見えている使いどころと、僕が実際に試したい(試した)パターンをまとめます。
- 夜の河川ドシャロー: スロー巻きでレンジキープ。ミノーで反応がないときのワーム波動ローテとして
- 藻・ブレイクの上っ面: 浮き上がりの早さを活かして根掛かり回避しながらトレース
- 表層早巻き: 公式レポートでは「ゆっくりよりも表層早巻きで食う」パターンも。デイの引き出しにも
- バチ・マイクロベイト後の食い渋り: シルエットを落として口を使わせる食わせの切り札
おすすめカラー

ナイトゲーム前提なら、僕はまず以下の考え方で選びました。
- 常夜灯まわり: クリア〜ナチュラル系(沖堤イワシ系)
- 暗がり・濁り: チャート、パール系のアピールカラー
- 迷ったら: VJ定番のマイワシ系。実績が違います
タックルセッティング
10gと軽いので、普段のシーバスタックルの中でもライト寄りが快適です。僕の場合は以下の組み合わせで使っています。
| タックル | 使用モデル |
|---|---|
| ロッド | 23ディアルーナ S86ML |
| リール | 21ツインパワーXD C3000XG |
| ライン | PE1号+リーダー16lb |
MLクラスの河川シーバスロッドなら問題なくキャストできます。
チニングタックル寄りのLクラスでも快適に投げられる重さなので、チニングと兼用している人にも扱いやすいはずです。
VJ-10はどこで買える?(品薄注意)
VJシリーズの新作は毎回争奪戦です。VJ-10も先行販売イベントで数量制限がかかるほどで、発売直後は店頭・通販ともに品薄が予想されます。
見かけたタイミングで確保しておくのが正直いちばん確実です。
あわせて定番のVJ-16も、まだ持っていない人はこの機会にどうぞ。デイ〜ナイトまでこれ1つでレンジを刻めます。
よくある質問(FAQ)
- VJ-10とVJ-16、最初の1個ならどっち?
-
水深2m以上あるオープンなフィールドが多いならVJ-16、干潟や浅い河川がメインならVJ-10です。迷ったら汎用性の高いVJ-16からで間違いありません。
- ナイトゲームでも使えますか?
-
使えます。むしろスロー巻きでシャローをレンジキープできるVJ-10は、夜の浅い河川と相性がいいモデルです。
- 替えのワームはどれを買えばいい?
-
純正のアルカリシャッド65mmです。ワームがズレたり裂けたりすると釣果が落ちるので、替えワームは同時購入をおすすめします。
- チニングにも使えますか?
-
10gというウエイトはチニングタックルでも扱いやすい重さです。
まとめ:シャロー河川のナイトゲームに新しい武器
VJ-10をまとめると以下の通りです。
- VJシリーズ最軽量10g。水深1m前後のドシャローを引ける
- 夜のスロー巻きと相性抜群。浅い河川シーバスの新戦力
- オープンエリアや深場は従来通りVJ-16と使い分け
- 品薄必至。見つけたら確保推奨




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