- 雨の日はシーバスって釣れるの?
- 梅雨などの雨の日のシーバス釣りの攻略法は?
- 雨の日のおすすめのシーバスルアーは?
こんな悩みを今回の記事で解決できます!
結論 雨の日や梅雨シーズンはシーバスが釣れやすくなる

雨の日や梅雨シーズンのシーバス釣りが釣れやすい理由5選について解説します。
- 水温・酸素量の変化で活性が上がる
- 濁りと流れがベイトを集める
- 騒音や人が減ることがプラスに働くことも
- 河川の流れが早くなる
- 梅雨シーズンは雨が多いため濁りやすくなる
梅雨シーズンは、雨の日が多くなることによって河川の水位が上昇します。
雨量が多いことによって河川は増水パターンでシーバスが釣れやすくなるのです。
雨が降ることによってもたらすメリットは以下となります。
僕の体験談ですが、河川でシーバス釣りをしていたときの話なんですが、数時間やって反応がなく諦めかけたときに雨が突然降ってきていきなりシーバスが釣れたときがありました。
水温・酸素量の変化で活性が上がる
雨が降ることで、川や海の表層に比較的冷たい水が流れ込みます。
特に夏場や梅雨時は水温が上がりすぎて魚の活性が下がることもありますが、雨によって水温が安定 or 下がることで活性が戻るケースがあります。
さらに、雨によって水面がかき回されることで、酸素が水中に供給されやすくなるため、シーバスが活動的になります。
→ 特に浅場や湾奥のデイゲームでこの効果を感じやすいです。
濁りと流れがベイトを集める
雨による濁りと水の流れの変化は、ベイト(小魚)にとって逃げ場になりにくい状況をつくり、これをシーバスが利用します。
- 河川では雨水によって流れが強くなり、流心からベイトが押し出されてくる
- 海では濁りと淡水の影響で比重差ができ、ベイトが特定のレンジに集まりやすくなる
結果として、シーバスが効率よくベイトを捕食できる状況になるため、一気に活性が上がる=釣れるタイミングが訪れます。
騒音や人の減少がプラスに働くことも
雨が降ると、釣り人が減るためプレッシャーが軽減され、警戒心が薄れたシーバスがルアーに出やすくなると言われています。
また、雨音が水面を叩くことで“カモフラージュ効果”が生まれ、アングラーの存在がシーバスにバレにくくなるとも言われています。
これは特にナイトゲームで効果があり、「静寂すぎる夜」よりも「しとしと雨の日」のほうがヒット率が上がるという経験談も多いです。
河川の流れが早くなる
雨によって増水することによって流れが速くなり、この流れでシーバスが釣れやすくなります。
シーバスは出来るだけ楽にベイトを捕食する習性があるために、流されてくるベイトを身を隠して捕食します。
よって普段よりも活性が上がりやすく、結果釣れやすくなります。
梅雨シーズンは雨が多いため濁りやすくなる
雨により水中が濁るため、シーバスの警戒心が弱まり活性が上がります。
河川は雨が降ることによってルアーが見切られにくくなります。
ルアーカラーは濁った水中でもアピール力のあるチャートなどの派手目なカラーが良いです。
雨の日に有効なシーバスルアーは?

梅雨シーズンのシーバス釣りで有効なルアーは、濁りや流れの変化に対応できるルアーが攻略のカギとなります。
雨の日のナイトゲームは
- 濁り
- 流れ
- 雨音
によりシーバスの警戒心が薄れ、捕食スイッチが入りやすい絶好のタイミング。
ただし視界が悪くなる分、ルアーの
- 波動
- シルエット
- 存在感
が釣果に直結します。
ここでは、実際の釣果で僕が実績があり、雨の日でもしっかりとアピール出来るルアーを厳選して紹介します。
雨の日ナイトゲームにおすすめルアー5選
【1】ブローウィン80S(BlueBlue)
✔ 小粒ながら強いウォブンロールで濁りに効く!
- 小場所・都市河川・運河に最適
- 強めのウォブンロールで濁った状況下でもしっかり存在感
- スローでもしっかり泳ぐため、雨の日のナイトゲームにドンピシャ

【2】サイレントアサシン99F(シマノ)
✔ 圧倒的飛距離とナチュラルなアクション!
- 大雨後の広範囲サーチにも対応
- シンキングよりもフローティングのほうが表層をじっくり攻められる
- 雨音で騒がしい水面でもしっかりアピール

【3】ガルバ73S-LI(ダイワ)
✔ 極スロー対応!雨のナイトでもしっかりレンジキープ
- ローインパクトモデルなのでスレたポイントに強い
- 表層直下をゆっくり引ける
- 雨で濁りが強い時にもピンで喰わせられる
【4】にょろにょろ85(jackson)
✔ 雨後の流れ付きにベストなドリフト系スリムミノー
- 細身でナチュラル、流すだけで喰わせられる
- 雨で流れが強い状況にマッチ
- 軽いトゥイッチで誘うと雨音とマッチして絶妙なリアクションを引き出せる
【5】マニック95(DUO)
✔ 雨+風+濁りでも釣れる“静かすぎるシンペン”
- マニックムーブと呼ばれる独特のアクションで濁り水に強い
- 雨音との相性抜群で「静かな波動」で食わせる力が強い
- ナイトゲーム実績多数で、雨の日にもとにかく強い

雨のナイトゲーム向けルアー比較表
ルアー名 | タイプ | 特徴 | ベストシチュエーション | 飛距離 | 雨への強さ |
---|---|---|---|---|---|
ブローウィン80S(BlueBlue) | シンキングミノー | 小粒でも強波動スローでも泳ぐ | 濁った都市河川・運河 | ◎ | ◎ |
サイレントアサシン99F(シマノ) | フローティングミノー | ナチュラルで強すぎない波動 | 広範囲サーチ・河口 | ◎ | ○ |
ガルバ73S-LI(タックルハウス) | シンキングペンシル | 表層直下をゆっくり引ける | スレ場・小場所 | ○ | ◎ |
にょろにょろ85(ima) | シンキングミノー | ドリフト・細身シルエット | 雨後の流れ付き | ○ | ◎ |
マニック95(DUO) | シンキングペンシル | マニックムーブで誘うローアピール波動 |
雨の日のシーバス釣り攻略ポイントは?
梅雨シーバス釣りでは雨による流れの変化を効果的に利用して、効率よく狙って釣果を少しでも上げます。
流れ込みを狙う
小規模河川からの流れ込みは雨後の絶好のチャンスです。
ベイトの小魚が集まりやすく、待ち構えているシーバスを狙えます。
スローリトリーブで狙う
流れのある場所ではルアーをゆっくり引くことで、シーバスに捕食させるように狙います。
まとめ
梅雨シーズンのシーバス釣りでは、雨が降ることによってもたらす流れの変化や濁りなどの条件をうまく利用することによって釣果をあげれます。
普段釣りをする場所や状況によって、今回の記事でご紹介した攻略の方法を組み合わせたりして梅雨シーバスを楽しんで攻略出来る少しでも参考になれたのならば嬉しいです。

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