【2026年】河川の秋シーバス攻略|「大型ベイト=ビッグルアー」の思い込みを捨てた5年目の結論

毎年9月になると、釣具屋のシーバスコーナーは大型ルアーが前に出てきます。

「秋はコノシロ!落ちアユ!だからビッグベイト!」

僕も5年前、そう信じて大きいルアーを投げ続けていました。

実は、このブログの2年前の記事にも「秋のベイトは20cm前後だから12cm前後のルアーを」と書いています。

でも、毎週金曜の夜に河川へ通い続けて分かったのは、少し違う現実でした。

この記事の結論

✔️ 秋の河川は「大型ベイト一辺倒」ではない。10cm以下の小型ベイトが主体の日も多い
✔️ 実際に釣れたのは水深1〜1.5mの浅場、橋脚の明暗をゆっくり流す釣り
✔️ 大事なのはルアーの種類より「小さめ・浅め・ゆっくり」という通し方
✔️ 同じ日に友人と並べて撮れるくらい、パターンにハマれば連発する

毎週金曜の夜、河川や浜名湖でシーバスを追いかけて5年。

この記事では、実際に僕が撮った現場のベイト写真と釣果写真をもとに、秋の河川シーバスをどう組み立てるかを解説します。

目次

秋シーバスの「大型ベイト神話」を疑ってみる

先に断っておくと、コノシロパターンも落ちアユパターンも実在します。

ハマれば一発でランカーが出る、夢のあるパターンです。

問題は、それが「秋の河川のすべて」ではないということ。

秋の攻略記事を10本読めば、9本が大型ベイトの話をしています。

その情報だけを持って河川に立つと、こうなります。

大きいルアーだけを投げ続けて、何も起きない夜

僕が実際にやってしまった失敗です。

秋だから、と14cm以上のルアーばかりをローテーション。

3時間投げて反応ゼロ。隣で小さいルアーを投げていた人が普通に釣っていて、ようやく気づきました。

「その日、目の前にいるベイトを見ていなかった」

RIKU

情報を集めるほど、目の前の現実より「秋はこうあるべき」が優先されちゃうんですよね。

河川は海より「小型ベイトが残りやすい」

コノシロやサヨリは、河口や湾奥で群れやすいベイトです。

一方で河川の中流〜下流域には、イナッコやカタクチのような小型ベイトが年間を通して溜まっています。

秋になって大型ベイトが入ってくることもありますが、それは「その日その場所にいれば」の話。

いなければ、いつも通り小型ベイトを食べているシーバスがそこにいます。

つまり河川では、大型ベイトは「加わるもの」であって「入れ替わるもの」ではないというのが、5年通った僕の感覚です。

僕のホーム河川で実際に見た秋のベイト【写真あり】

理屈より、実際の写真を見てもらうのが早いと思います。

以下はすべて、僕が秋の河川ナイトゲーム中にヘッドライトを当てて撮ったものです。

足元に寄っていたり、打ち上げられていたベイトを、そのまま撮影しています。

① 体高のある小型ベイト(10〜13cm前後)

銀色に黄緑がかった光沢、腹側にギザギザした稜鱗(キール)。

ニシン科の特徴が出ています。コノシロの若魚(コハダ)か、サッパのどちらかだと思われます。

ここで注目してほしいのはサイズです。「コノシロパターン」と聞いて多くの人がイメージする20cm以上ではなく、10cm ちょっと

このサイズなら、ビッグベイトは要りません。

② 細身の小型ベイト(7〜9cm前後)

背中が青銀、腹が白の細長いシルエット。イナッコかカタクチイワシの若魚と思われます。

河川では、このタイプが一番よく見かけます。秋も例外ではありませんでした。

③ もっと小さい個体(5cm前後)

草の生えた際に打ち上がっていた一匹。5cm あるかないかです。

このサイズが主体の日は、正直80mm クラスでも大きいくらい。

RIKU

夜だと魚種の断定は難しいです。でも大事なのは名前を当てることじゃなくて、「サイズとシルエット」を見ること!

結論:秋の河川でも、主役は10cm以下だった

5枚並べて気づくと思いますが、20cmを超えるベイトが1枚もありません

これが僕のホーム河川の、秋のリアルです。もちろん地域や河川によって差はあります。でも少なくとも「秋だから大型ベイト」と決めつけて釣り場に立つのは、危険だということは言えます。

だからこそ、現場に着いたら5分間、足元と水面を観察する。これが秋の攻略で一番最初にやるべきことです。

ベイト観察の3ステップ

✔️ ヘッドライトを足元の水面に当てて、逃げる小魚のサイズを見る
✔️ 打ち上げられたベイトがあれば拾って確認する
✔️ ボイルがあれば、その音の大きさで捕食対象を推測する

結論:初心者の方に初めての一匹を釣り上げるチャンスのシーズン!

そもそも何故、秋のシーバス釣りは釣れるのか

秋のシーバス釣りは、シーバスが冬の産卵に備えて活発に捕食行動を行うため釣れやすいシーズンとなります。

秋のこのシーズンで多く釣り場に通いシーバスをたくさん釣れることでたくさんの経験や実績を得て、アングラーとしても大きく成長できる季節とも言えます。

シーバス釣りの初心者の方にも初めての一匹と出会う最高なシーズンにもなりますので、ここで攻略ポイントをしっかりと押さえておきましょう!

秋のシーバス釣り攻略3選

ここでは秋のシーバス釣りの攻略におけるポイントを解説していきます。

ルアー選び

ベイトに合わせたルアー選びが重要になります。

秋のベイトは多様でコノシロ落ちアユなどになります。

これらのベイトに合わせたルアー選択が重要な攻略のカギとなります。

初心者の方にオススメしたいルアー5選は

ルアーの種類やカラーも色々とたくさんありますが、上記で紹介したルアーがあれば充分に狙えます。

また秋のシーバス釣りは代表的なコノシロや落ちアユとベイトのボラも20cm前後と比較的に大きいです。

なのでルアーのサイズも12cm前後のルアーのサイズに良い反応が得られることが多くなります。

大事なことは必ず皆さんが通う釣り場にいるベイトが確認出来るようでしたら、そのときににいるベイトのサイズに合わせることが大切な攻略のポイントとなります。

釣り場選び

初心者の方が秋のシーバス釣りで釣果を上げるために以下の場所が攻略のカギとなります。

また秋になると水温も徐々に下がってきて、シーバスの行動範囲も広がります。

個人的に1番オススメなポイントはベイトも豊富な河川です!

河口や干潟

シーバスが集まりやすく、ベイトも豊富です。特に潮通しが良い場所を日中に下見するなどして押さえておきましょう。

特に大潮のタイミングで水位が下がるとシーバスが活発に捕食行動をとります。

堤防や岸壁

これらの場所はシーバスが回遊しやすいので狙い目となります。地形変化が多く、シーバスが隠れやすいポイントです。

ナブラ

ベイトが水面に出ているときは、よく観察して近くでルアーを投げて通してみましょう。

時間帯

日中のデイゲームよりも夜のナイトゲームを個人的には強くオススメします。

夜のシーバスは日中よりも警戒心が薄れます。

シーバスは夜行性で、夜に活発に捕食行動をしますので釣れやすいのは夜の時間帯の方が釣果が上がります。

個人的な体感としては今まで年間シーバス釣りをしていて、秋のシーズンの河川の橋脚周りの常夜灯の明暗を狙うやり方が1番シーバスの反応が良かったと思います。

秋のシーズンは流れてくるベイトにもよりますが、やる気がある個体が多いのでナイトゲームでの河川の橋脚周りの明暗を狙う場合では表層をドリフトさせてシーバスを狙うのが効果的です。

まとめ

秋のシーバス釣りはシーバスのサイズアップやまだシーバスを釣ったことがない方が、最初の一匹を狙うのにも絶好のシーズンとなります。

普段通い慣れた釣り場でも、いつもよりも魚っ気が多く感じたり。

気温的にもにも夏の暑く厳しい時期を乗り越えて、秋のナイトゲームの夜は夜風が涼しくて気持ちよく僕の1番好きなシーズンです。

そんな季節だからこそ釣り場に通って、シーバスを釣って楽しい思い出になるように今回の攻略の記事を読んで少しでも役に立ってもらえたならば嬉しいです。

最後に余談となりますが、僕が友達に誘われて初めてシーバス釣りを始めたのは秋のハイシーズンでした。

シーバス釣りの右も左も分からずにスタートしたシーバス釣りで、当然釣れないことが多かったのですが、秋のナイトゲームはとても涼しくて気持ちよく楽しかったのを今でもよく覚えています。

今思えばそんな環境も今でも釣りを続けているささいな一つの要因だったかもしれません。

こんな素晴らしい季節を一人でも多くの人と共感出来ることが出来たら僕は嬉しく思います。

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