【実物公開】シーバスのタモは何を揃える?ネット・シャフト・ジョイントの組み合わせを5年の実釣で解説

シーバスを始めて、ロッドもリールもルアーも揃えた。

そして釣具屋のタモコーナーに行って、固まる。

「え、これ全部バラ売りなの?」

僕も最初これでした。

ロッドやリールは「1個買えば終わり」ですが、タモは違います。

シャフト、ネット、ジョイント、ホルダー…と、複数のパーツを自分で組み合わせる必要があるんです。

しかもどこにも「セットで何を買えばいいか」が書いてない。

この記事では、毎週金曜の夜に河川でシーバスを追いかけて5年になる僕が、実際に使っている組み合わせをそのまま公開します。

結論
  • タモは4つのパーツで構成される
  • 足場の高い河川ならシャフトは5m
  • タモジョイントは絶対に付けたほうがいい
  • 落下防止つきホルダーまで含めて1セット
  • ただしタモが要らない場面もある(後述)
RIKU

「タモ おすすめ」で検索すると商品名ばかり出てくるけど、初心者が本当に困るのは「どの部品まで買えばいいのか」なんですよね。

目次

シーバスのタモは4つのパーツでできている

まず全体像から。最低限これだけ必要です。

パーツ役割目安価格
シャフト(玉の柄)伸ばして水面まで届かせる棒8,000〜20,000円
フレーム+ネット魚を受ける枠と網3,000〜10,000円
タモジョイント枠を折りたためるようにする継手2,000〜3,000円
ホルダー体にぶら下げて持ち運ぶ器具2,000〜3,000円

「シャフトとネットだけでいいでしょ」と思うかもしれませんが、ジョイントとホルダーがないと現場で本当に困ります。

理由は後で説明します。

僕が実際に使っている組み合わせ

畳むとこのサイズになります。5m超の棒には見えないですよね。

① シャフト:ダイワ ランディングポールⅡ 50

  • 標準全長:5.06m
  • 継数:9本
  • 仕舞寸法:70.5cm
  • 標準自重:587g
  • 先径/元径:12.5mm/32.0mm
  • カーボン含有率:53%

ダイワの定番シャフトです。ロングセラーで、今でも普通に新品が買えます。

② タモジョイント:プロックス タモジョイント(ブラック)

フレームを折りたたむための継手です。これがないと持ち運びが一気に不便になります。

③ ネット:ラバーコーティングネット(57×40cm)

ラバーコーティングタイプを使っています。

理由は2つあって、まずフックが絡みにくいこと。

ナイロンの網だと、トレブルフックが2本も刺さると外すのに1〜2分かかります。

夜だと余計に手間取るので、この差は大きいです。

もうひとつは魚へのダメージが少ないこと。

ザラザラした網より粘膜を傷つけにくいので、リリース前提のシーバスとは相性がいいと思っています。

デメリットは、普通のネットより少し重いこと。ただ5mのシャフトの重さに比べれば誤差レベルです。

④ ホルダー:第一精工 シャフトホルダー MG5000

このホルダーが地味に一番重要かもしれません。詳しくは後述します。

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メーカーはバラバラです。でもそれでいいんです。タモは「組み合わせが自由」なのが基本なので。

正直に書きます|僕は中古で揃えました

隠しても仕方ないので書いておきます。

シャフト+ネット+ジョイントのセット、僕はフリマアプリの中古で14,000円で買いました。

美品でしたし、今でも問題なく使えています。

ただ、中古を全員におすすめするつもりはありません。

  • 使用感や傷の程度は運次第
  • シャフトの固着や、ネットのほつれは写真では分かりにくい
  • そもそも欲しい組み合わせが出品されているとは限らない

僕の場合はたまたま「ちょうど欲しかった構成」が出ていたので飛びついた、というだけです。

新品で同じ構成を揃えることも普通にできます。

上で紹介した4点がそのまま揃えられるので、確実性を取るなら新品のほうが安心です。

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今でも現役バリバリで使ってます!

シャフトは何mを選べばいい?【一番迷うところ】

ここが一番の悩みどころだと思います。

結論、足場の高い河川の護岸で使うなら5mです。

4m・5m・6mの使い分け

長さ向いている場所注意点
4mウェーディング、足場の低い場所護岸から届かないことがある
5m河川の護岸、堤防(万能)迷ったらこれ
6m足場の高い堤防、磯重い・かさばる・取り回しが悪い

なぜ僕は5mなのか

僕が釣るのは、足場が高い河川の護岸です。

水面まで数メートル落ちる場所も普通にあるので、4mだと届きません。届かないタモは、持っていないのと同じです。

かといって6mは長すぎる。シャフトは長くなるほど重く、たわみ、片手での取り回しが厳しくなります。

5.06mで587g。この数字がちょうど「片手で伸ばして操作できる限界」くらいの感覚です。

選び方の基準

迷ったら5m。 自分のよく行く場所の足場の高さを思い出して、水面まで3m以上ありそうなら5m以上を選んでください。

タモジョイントは絶対に付けたほうがいい

これ、初心者が一番省略しがちなパーツです。

でも、付けないとタモは実質「持ち運べない道具」になります。

ジョイントがないとどうなるか

フレームとシャフトが真っ直ぐ一直線になるので、畳んでも全長がフレームのぶん長いまま

しかも枠が横に張り出して、歩くたびに草や柵に引っかかります。

ジョイントを入れると、フレームをシャフトと平行に折り曲げられるようになります。

これだけで持ち運びのストレスが激減します。

締め込みには工具が要る

プロックスのタモジョイントには専用のレンチが付属しています。

手で締めただけだと、ランディングの瞬間にジョイント部が回ってしまうことがあります。

最初にしっかり工具で締めるのを忘れずに。

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ここをサボると、いざランディングって時にフレームがクルッと回って泣きます。

ホルダーは「落下防止つき」を選んでください

第一精工のMG5000を使っているのですが、これを選んだ理由がはっきりあります。

ホルダーと落下防止コードが一体になっているからです。

MG5000の仕組み

  • マグネット式で瞬時に外せる
    魚が掛かってから慌ててベルトを外す、という無駄がありません。
  • 垂直荷重5.0kgまで対応
    5m級のシャフトでも安定してぶら下げられます。
  • セーフティロープ付き(最大120cm)
    万が一手が滑っても、タモが水中に落ちていきません。
  • カラビナでライフジャケットに直付けできる
    ベルトを通す必要がないので、装着位置を自由に変えられます。

なぜ落下防止が必要なのか

夜の河川で、ランディングの瞬間にタモを落とす。

これ、想像以上に起こります。

片手でロッドを持って、片手で5mのシャフトを伸ばして、魚は暴れている。

この状況で手が滑らない保証はありません。

しかも夜なので、落としたら見つかりません。2万円が流れていきます。

3,000円弱の保険としては、かなり安いと思います。

注意

ただしセーフティロープには弱点もあります。

テトラや障害物の多い場所では、落としたタモがコードで引っ張られて逆に危ないケースもあります。

足場の悪い場所では、ロープの長さを短く調整しておくのがおすすめです。

【正直な話】タモを使わない場面もあります

ここは他のサイトではあまり書かれていないと思います。

タモは必需品と言われますし、僕もそう思います。

でも、僕が使わない場面もはっきりあります。

ウェーディングで、足元が砂地のとき

このシチュエーションでは、僕はタモを持ち込みません。

理由はシンプルで、必要ないからです。

  • 自分が水の中に立っているので、水面と自分の距離がほぼゼロ
  • 足元が砂地なら、そのままズリ上げてキャッチできる
  • 5m・587gのシャフトを持って水中を歩くのは、単純に邪魔で危険

むしろ持っていると動きが制限されて、安全面でマイナスだと感じています。

つまり「場所で使い分ける」もの

状況タモ
足場の高い護岸・堤防必須
足場の低い岸際あると安心
ウェーディング(砂地)なくてOK
ウェーディング(ゴロタ・障害物)あったほうがいい

「絶対に必要」ではなく、「行く場所によって必要」

これが5年やって出た僕の結論です。

意外なメリット|仕舞70.5cmは軽自動車にも積める

地味ですが、これも選ぶ基準になります。

ランディングポールⅡ 50は9本継で、畳むと70.5cmまで縮みます。

僕はジムニーで釣りに行くのですが、この長さなら後部座席を倒さなくても普通に積めます。

5m超の棒が70cmになる、と考えるとかなり優秀です。

タモを買うときは、自分の車に積めるかどうかも一度確認してみてください。

ワンピースフレームの長いタイプだと、車種によっては斜めに突っ込むことになります。

予算別|どこからお金をかけるべきか

限られた予算をどこに配分するか、という話です。

STEP
シャフト(長さが足りないと詰む)

STEP
ホルダー(落とすと全部無駄になる)

STEP
タモジョイント(持ち運びの快適さが激変)

STEP
ネット(交換しやすいので後からでもOK。ただしラバーコーティングは早めに)

シャフトは妥協しないほうがいいというのが実感です。

短くて届かなければ意味がないですし、安すぎるものは重くて、たわんで、結局使わなくなります。

逆にネットは後から交換しやすいパーツなので、最初はそこまでこだわらなくて大丈夫です。

まとめ|タモは「4点セット」で考える

まとめ
  • シャフト・ネット・ジョイント・ホルダーの4点が基本
  • 足場の高い河川ならシャフト5m
  • タモジョイントは持ち運びのために必須
  • ホルダーは落下防止つきを選ぶ
  • ウェーディングの砂地なら持たない選択もアリ

タモは高い買い物です。でも、掛けた魚を最後に獲れるかどうかを決めるのはタモです。

ロッドやリールに比べて後回しにされがちですが、ランカーが足元に来てから「タモがない」と気づいても遅いんですよね。

自分の行く場所の足場の高さを思い出して、そこに合った1セットを組んでみてください。

RIKU

いいタモを持ってると、大きい魚が掛かった時の安心感が全然違います。ぜひ揃えてみてください🎣

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