✔️シーバスリールのメンテナンスのやり方が分からない
✔️釣りが終わった後はどうするのがいいの?
✔️初心者でも簡単にメンテナンス出来るおすすめの道具は?
シーバス釣りでは、リールが砂や海水にさらされやすく、放置するとサビや異音、故障の原因になります。
しかし、釣行後に数分のメンテナンスをするだけで、リールは格段に長持ちし、トラブルも減らせます。
本記事では、初心者でも簡単にできるシーバス用リールのメンテナンス方法をわかりやすく解説します。
目次
シーバスリールにメンテナンスが必要な理由

- 海水は金属パーツを腐食させる
- 砂やゴミがギアやベアリングに入り込む
- 潮が乾いて塩噛みし、回転性能が低下する
→ リールを買い替えるより、メンテで長持ちさせた方が圧倒的にコスパが良い!
釣行後にやるべき基本メンテナンス3ステップ
STEP
① 軽く水洗い(真水でOK)
- リールを軽く回しながら、ぬるめの水でシャワーを当てる
- 高圧NG!ベアリングに水が侵入する恐れあり
STEP
乾いた布で水気を拭き取る
- ハンドルやローター周りは丁寧に
- 隙間の水分は綿棒やエアダスターで取るとベター
STEP
防錆スプレーで仕上げ(おすすめ:KURE CRC 6-66など)
- スプール裏、ベール、ラインローラーに軽く吹き付け
- 拭き取りすぎず、薄く膜を残すように
1ヶ月に1回はやっておきたい内部メンテナンス
- ハンドルノブやスプール周りのネジを外して、グリスアップ
- ベアリングやギアには専用グリス・オイルを使用(例:シマノ純正DG01)
- 分解が不安ならメーカーオーバーホールも視野に
メンテナンスに必要な道具
- 柔らかい布(マイクロファイバー)
- 中性洗剤(必要に応じて)
- 防錆スプレー(KURE 6-66など)
- 綿棒・エアダスター
- グリス・オイル(シマノ or ダイワ純正)
僕が実際に使っていておすすめのグリス・オイルセットはダイワリールガードスプレーセットです。
初心者でもとても使いやすく簡単にリールをメンテナンス出来るオイルとグリスのセットです。
説明書も中に入っていて図で注油箇所も分かりやすく説明されていています。
シーバスリールを初めてのメンテナンスをしたい方にとっては易しいおすすめのセットです。

よくあるトラブルと対処法

ここでは症状に対しての原因と対処法について図で記載します。
症状 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
リールがゴリゴリする | ベアリング劣化 | 分解洗浄+注油 or 交換 |
ハンドルが固い | 塩噛み | 分解+洗浄+グリスアップ |
異音がする | ギア摩耗 or 潤滑不足 | グリス補充 or メーカー点検 |
リールメンテナンスQ&A
Q. 毎回分解しないといけませんか?
→ 基本的には釣行後の「外側だけ洗浄」でOK。月1回の分解メンテが理想。
Q. FW(淡水用)リールでも海で使える?
→ 使用後の徹底したメンテが必要。それでもSW(海水用)に比べ耐久性は低い。
まとめ
メンテナンスは“釣りの一部”
シーバスフィッシングは自然との勝負。
道具を大切に扱うことで、リールは応えてくれます。
わずか5分の手入れで、快適な釣りを長く楽しめるので、今日から習慣にしてみてください!
コメント